10月15日(木)午前10時30分より、第一集会所にて、URと空き室のシェアハウス化についての検討会が行われた。
URからは、ウェルフェア推進チームリーダーと主幹、主査の3名。
行政側から、世田谷区高齢福祉課の課長、砧総合支所からは保健福祉課の課長と係長、船橋まちづくりセンター係長の4名。
日大文理学部社会福祉学科の教授2名と事務長の3名。
当自治会からは駒井会長以下5名の出席と相成り。
区側から高齢化が進む、世田谷区の現状と今後の施策について。
日本大学側からは、地方から出てくる学生の宿舎問題が取り上げられ、今後学生と高齢者のそれぞれシェアルーム化に対する議論を交わした。
UR側は大学生のシェアルーム化に関しては、空き室対策の一環として既に実施しているところも有り、前向きな返答があったが高齢者に関しては制度的な問題もあるので、検討課題となる。
自治会としても、若い学生が増えてくれば、見守り対策やイベント等に強力な助っ人となるので、期待も大きい。
当自治会の中では、既に区が子ども対策として、URと提携し保育室が3カ所設けられている。
今後は、独り身のお年寄りたちが、終の棲家として、気のあった仲間たちと居住できるような環境整備も必要なので、行政側とURで交渉を進めていただき、その過程を自治会としてもしっかりと見守っていきたい。